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XYファイアロー育成論2(ゴツメアロー)



6世代環境で注目されつづけるポケモンの1体

ムーバー解禁環境になってから対策がしやすくなったために数は減らしたけど相変わらず対策は十分にしなければならないと、私は思っています。

というのも、ファイアローが初期に出回った鉢巻や珠のような単調に殴り続けるだけならば、火力も並~中高火力にとどまるのもあって対策はそこまで困難ではないのですが、そうでもない、ということは対戦をたくさんやっている方ならわかるかなーと思います。

今回はそんな亜種の1つ、ゴツメを持たせたファイアローの紹介です。


HBの種族値は78-71ということで、物理受け?ふざけたことをいうな!
という見方をするものだと思います。
しかし、覚えられる技と特性、ついてにいうとタイプもそこそこ、物理受けをするのに適しているのです。

また、このファイアローは相手の受けを封殺する能力もあります。
つまり
・本来の物理受け
・耐久殺し
の2つの役割が持てるのです。


以下型の紹介です。相変わらずKPのあまり落ちないガブリアスを意識し、ダメージ計算を入れてみました。
参考にどうぞ

*2つの配分を提案します。

①HB特化タイプ

腕白HB252もしくは少し削ってS調整


HBライン…185-135
ガブリアス陽気A252(A実数値182)
での計算




②ガブリアス抜きタイプ

私が使っているのはこちらです。
こちらが推奨です。詳しいことは後で書きますが、鬼火と挑発を先に入れる範囲を広げるため(というよりガブリアスに先とって鬼火を入れていく)

驚くべきHBラインの低さですが、周りのいろんな補助、自らの鬼火や先制羽休めによって受けを疑似的に成立させていきます。

陽気H172B252S68(残り努力値16)

HBSライン…175-123-170
HP…16n-1
B…ぶっぱ(それでも実数値123wwwとか言わない)
S…最速ガブリアス(S102)抜き

ダメージ計算をしてではなく、ガブリアス抜きを無駄ない努力値配分で実現したのち、HP効率を考えながらHBに振ったのみの配分になります。


ガブリアス抜きをしたファイアローであるため
先手で鬼火を入れた、またガブリアスはA182鉢巻を想定しての計算

鉢巻エッジはやけど込でもほぼ耐えないですが、やけどを入れることで思った以上の耐久を見せます。



技構成①②共通でほぼ確定で

ブレイブバード/鬼火/挑発/羽休め

持ち物はゴツゴツメット

特性は通常特性の「炎のからだ」にしてもよいかもしれません。物理受けならば、かなり有用な特性であることは言うまでもありません。
が、疾風の翼の対象技が2つもあり、かなり生きる機会は多いため、私は夢特性を推奨します。



*ダメージ計算をたくさん入れた対ガブリアスですが
XY初期に多かった「ラム剣舞ガブリアス」が数を大きく減らしたため、タイマンでも結構勝てる見込みはあります。

(現状では襷ステロ、スカーフ、鉢巻の3パターンがほとんどを占めているように思っています)

具体的にはラムでないことを前提に、鬼火をはずさないこと、鉢巻エッジをあてられないこと。
それ以外の技は確定3以下に落とせ、受け切ることができます。
スカーフ岩雪崩に関しては無理ですね;;

----------



まず、一番この記事で主張したいことは、ファイアローの耐久ラインではなく、
「挑発+回復技+ゴツゴツメット」の強さ。
上記の型は接触技のみ、火力がファイアローに対して確定3以下、S実数値169以下(型②想定)のポケモンを完封しています。

そんなやつそんないないだろ!
と思いきや結構いるんですね。具体的には物理受けファイアローと同じような役割を持っているポケモンたち、つまりHBゴツメで回復技を持つようなポケモン

ラッキー、エアームド、バルジーナ、クレセリア

たちの受けタイプの型は完全に完封できます。
殴ることしかできず、殴るとゴツゴツメットで削れる、挑発により回復を許さず、相手が持っていることが多いゴツメが嫌でも、鬼火だけまいてあとは放っておけばいいので問題ありません。

何より、HBゴツメポケモンは、通常のアタッカーファイアローに対して繰り出す側のポケモンであり、相手の想定を大きく崩すことができます。完封しつつ、相手を流すことができるのです。

要は有効打を持たない最大火力が確定3以下のポケモン完封、ということです。

この「挑発+回復技+ゴツゴツメット」ですが
得意とするポケモンが他にもおり、エアームドとバルジーナがそれに当たります。

ファイアローは残念ながら耐久はその2体に大きく劣りますが、Sの圧倒的高さが魅力で
先制で鬼火を入れることでHBエアームド以上の物理耐久を得ます。
実質的な耐久がエアームド以上という見方もできますし、これらのミラー対決に圧倒的に強いことは言うまでもありません。
単純に、エアームドバルジーナよりも、Sはもちろん、鬼火を敷くことができるというのも強みです。攻撃技のブレイブバードも、反動こそいやなものの、Aに振れない火力不足を多少は補ってくれます。先制技になることも大きいです。
(通常受けの挑発再生ムドーやバルジーナはどくどくが搭載されることが多いかと思います)

それに加えて、羽休めが先制で打てるため、神速やS171以上の先制技以外には先に回復を入れつつタイプが炎のみとなります。

これは鬼火を入れたあとの岩技を耐えられれば、以降は羽休め連打で回復が間に合うことを意味します。(被ダメが半分になるため)

だいたい物理受けファイアローの強さを伝えられたかと思います。
これでもいまいち強さがわからない方は一度使ってみるといいかなと思います。







数値的には物理受けの代表ポケモンたちの半分少しくらいしか耐久がないため、後出しで受けることが苦手です。物理技でも超火力に対しては受けられずそのまま落ちてしまうケースもあるでしょう。
したがってうまく繰り出すこと、また、威嚇などと組み合わせることが大事です。

私はガブリアス、ガルーラを意識してこのポケモンと組み合わせています


メガシンカすることで威嚇を巻き、ボルトチェンジでファイアローに切り替え、
相対的に物理耐久を上げたファイアローで受けつつ、ゴツゴツメットで削ります。
ファイアローはライボルトの唯一の弱点である地面を無効化することもできるためかなり気に入っている組み合わせです。(素の耐久はどちらもかなり心もとないのに、頼れます)

冒頭で記した通り、
他のポケモンと上手く組み合わせることで何とかではありますが物理受けを、
また、挑発鬼火再生によって「耐久殺し」の役割を担うことができます。

これは通常の受けポケモンにはできません。また、受けポケモンにありがちな積みの起点にもかなりなりにくいです。


繰り返しますが、物理耐久指数は全然足りないので組み合わせありきなゴツメアローですが、使い方次第で非常に強力なコマだと思います!



考察は以上です。私も愛用しているので使用感はそれなりにあるのですが、何かコメントを頂けると嬉しく思います。それでは~

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